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豆 知 識:メーターインとは (2011-10-25)  

 以前、豆知識に掲載した「メーターインとメーターアウト」の内容がおふざけモードだったので(いや、室長さんはいたってまじめなんですが…)、改めて簡単ではありますが説明をします。

 メーターインとは、油圧ポンプからアクチュエータ(下図でいうとシリンダ)に送り込まれる油の流量を制御する方法です。
 誤解を恐れずに言うと、ポンプからシリンダに油が入る回路上に流量制御弁を設ける制御です。

@ ポンプから送り出された油は、流量制御弁で要求する速度に応じて流量を多くしたり少なくしたりします。

A 流量を少なくなるとポンプと流量制御弁の圧力が上昇するので、設定圧力以上になると圧力制御弁(リリーフ弁)から油を抜き圧力を一定に保ちます。

B シリンダのロッドが押し出され、ヘッド側からタンクに油が落ちます。

 メーターインのメリットは…
■ ショックの少ない動き
■ 精度のよい動き
■ 片ロッドの場合、フルパワーで動かせる
などがあります。

 ただしデメリットは…
■ アクチュエータが引っ張られるような使い方(負の負荷)では荷重に引っ張られて落下する恐れがあります。

 つまり左図のような使い方はそのままでは危険でできません

 別に説明するメーターアウトなら概略としては左図のような荷重を吊り下げる制御もできます。

 しかしメーターインのメリットを生かしたいために、メーターイン回路でヘッド側から油がタンクに抜ける管路にカウンタバランス弁を設けて出口側に背圧をかけ、まるでアクセルとブレーキを同時に踏みながら徐々に動かすような回路にすることで、メーターインでも荷重を吊り下げる制御は可能ですし、自重落下防止回路のメーターインとして一般的に使われる方法です。

 実際にはアクチュエータなどからジワジワと油が染み出るので、完全に位置を保持するためにはカウンタバランス弁に加え、パイロットチェック弁を併用します。

 次回はメーターアウトを説明します。

(匝)

 >よろしかったら、当社油圧制御のページもご覧ください


参考:
はじめての油圧システム(技術評論社)
油圧技術基礎講座資料(日本工業出版主催)


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